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手が汚れなくて使いやすい水虫治療薬ラミシールの効果について調べてみた

2020年01月28日
女性の脚

水虫を発症して病院に行くと、処方してくれることが多いのがラミシールでしょう。テルビナフィン塩酸塩を有効成分とする薬で、クリーム以外にも液状・スプレーなど様々な剤形を持ちます。これらは塗り薬の方で、爪水虫だと内服薬での治療となるでしょう。

いずれもテルビナフィン塩酸塩が真菌細胞内のスクアレンの代謝酵素を選択的に阻害して、真菌内にスクアレンを蓄積させると共に細胞膜の構成成分・エルゴステロール含量を低下させるという仕組みは同じです。これにより真菌の細胞膜は破壊され、これ以上は増殖して行くことが出来ません。ラミシールは幅広い抗真菌スペクトルを持っているので、白癬菌以外にカンジダ菌の生合成阻害効果もありカンジダ症などでも処方されることとなるでしょう。

同じく塗り薬でも患部となる場所やその状態によっておすすめの剤形は違ってきます。通常はクリームタイプが用いられるものの、角質が厚みを増しているようなところであればより浸透力の高い液状タイプとなるでしょう。ただし液状は刺激も強いので、掻き毟って皮膚が荒れてしまっているようなところに使うと痛みで毎日続けることが不可能になってしまうため、それぞれに一長一短はあるようです。

スプレータイプであれば手を汚すことなく使いやすいという利点が出てきます。どれがよいかというのは素人には選ぶのが難しいですが、個人輸入はもちろんのことながらドラッグストアでも手に入るお馴染みの薬ですが、出来れば専門家である皮膚科の医師に処方してもらうのが一番です。ラミシールの錠剤タイプ・内服薬に関しては、ドラッグストアには置いておらず医師に処方してもらうしかありません。

白癬菌が侵入してきた時に、もちろん人の持つ免疫力も対抗していないわけではないのです。だからこそ炎症が起こり、赤くなったりといった状態が出来ています。新陳代謝も活発化して取り除こうとしてはいるものの、それ以上の早さで増殖していく白癬菌を自然治癒で治すことは出来ません。そんな時に、ラミシールの殺菌作用は強い味方となってくれます。これ以上は増殖しないように細胞膜の生合成が止められます。その上での殺菌作用ですから、使って行く中で完治へと導くことは可能です。

ただし、用法用量を守って使用すること、最近は1日1度塗るだけで良くなり昔に比べて楽になりました。赤くなったりしていないところも、すでに白癬菌が侵入しているかもしれないので広めの範囲にたっぷり塗りこんでください。治ったようにみえても、そこからしばらくは治療を続けることです。それを怠って自己判断で治療をストップしてしまうことで再発する方は多いです。

せっかくのラミシールの効果を存分に発揮するには、知識が必要となります。特に内服薬だと体に与える影響も大きいので、定期的な血液検査も面倒だからと怠ることなく、きちんと続けるようにしましょう。そうしていれば、水虫はいつかは完治する病気なのです。